〜 環境、調和、順応を掲げる伝統的企業 〜
* 概要(基本理念)
1988年創業のDr.パンダリス社は、人、植物、環境の3つの調和と循環を今も大切にし、自然派の製品を世界に提供し続けている企業です。その考え方は、「古くからその地に根付いた植物は、人間を健康に導くための大きなエネルギーを持ち、また健康であり続けるためには生物が環境に調和し順応していかなければならない」という基本理念にしっかりと刻まれています。
* 哲学(Dr.パンダリス社の考えの成り立ち)
現代医学の発達により、自然科学に基づいていたはずの私たちの視点は、より小さな範囲を見るようになっていきました。例えば、心臓のような臓器や筋肉細胞、遺伝子や分子といった、生命の小さな一分野(専門分野)に向けてです。さかのぼって、古代ギリシャ・ローマ時代まで検証してみると、当時の人々は、物事を俯瞰(ふかん)で見ていたことがわかります。それは、天と地(「マクロコスモス」)と人間(「ミクロコスモス」)の間には深い絆がある、と記されていることからもわかります。近年、ようやく生物学の分野において、古代ギリシャ以来知られている関係性に再びフォーカスが当てられるようになり、生物と環境の間にある多様な相互関係について、さらに研究が進められています。
生物である人も植物も、健康・健全であり続けるには、できるだけその環境に調和し、順応していなければなりません。
* 特徴(高い品質基準)
100%植物由来の原料をもとに製造を行うDr.パンダリス社は、有機品質の原料にこだわります。環境にも十分な心配りをする同社は、原料から製造に至るまで様々な認証を取得し、多くは臨床試験の結果を基に、有意義な製品を開発しています。一口含めば、その朴訥(ぼくとつ)なサプリメントの舌触りに、健康な植物の息吹とご自身の体調が順応し始めることを感じるでしょう。
* ウアハイミッシュ(伝統の中から受け継がれゆくもの)
ウアハイミッシュなものとは、その人の生まれにもよります。たとえばアジアでは、海藻がウアハイミッシュな基本的食品とされ、ヨーロッパでは穀物、南米ではキャッサバの根、オーストラリアのアボリジニでは虫であると言われています。さらにそれぞれの治療・医療法があり、そのルーツは、地域の宗教観や植物学から辿ることができます。
ただし伝統的だからといって、どんな生活スタイルも使用法も、そのまま現代の私たちのためになるとは限りません。だからこそDr.パンダリス社は、古(いにしえ)から続く広い視野と知識とをもって、「現代を生きる人と植物と環境の調和」に役立つ製品を作り続けているのです。